1/12 遊びから生まれたものは。

未来に必要なのはクリエイティブなチカラだ!
ということで、こんにちは。つくるんです。


新年1回目の活動は自由制作でした。


最近は自由制作の日が少なめなので、材料がたくさんたまってます(^_^;)


今回は、レギュラーの子に加えて、体験の子が2人参加してくれました。
体験の子は、何をつくろうかしばらく模索して、
男の子は剣!

女の子は、ひまわりの時計を作りはじめました。


レギュラーの子たちは、いつもの通り、ぱっと思いついたものを形にしていきます。
(写真撮り忘れました(^_^;)
そして、短時間で作り終えてしまいました。
他に何か作ったら?と勧めてみましたが・・・
そのうち遊びが始まりました。
 
きっかけは、
私が作ったペットボトルの蓋をふたつ合わせたコロコロでした。
見学の子のちっちゃい弟くんがあきないように、遊べるものを・・・と思って作って渡したのですが
そのコロコロを真似して、指で回転をかけてはじく遊びをはじめたのです。


こんなときは、まずは様子見です。
その遊びから何か創りだされればめっけもん!と思ってしばらく様子をみています。
しばらく遊んだところで、プライドをちょっと刺激するような言葉かけをしてみました。
「あれ~っ!?1歳児ちゃんと同じ遊びしてるっ!?」
彼らは、
「いや、こうやって回転かけて遊んでるから違う」
と、否定してきました(笑)
そしてまた、様子見。
その間、体験の二人は黙々と自分の制作を進めます。


そのうち、プライドを刺激された方に何か動きがありました。
的を作っています。
 
なるほど。
さっきのコロコロを、指ではじくだけでなく、点数の入ったエリアに入れるカーリングのような遊びを思いついたようです!


はい。つくるんで目指しているものが発揮されましたよ!
遊びを「よりオモシロくする」という発想力です。


そして、創り出されたものが伝播していきます(^^)



その間、ひまわり時計の女の子は黙々と制作を進め、
時計の針がまわるように工夫したり、
ふと出てきた弟くんのアイディアから、ひまわり時計の部分がボックスティッシュの飾りとなるように最後を仕上げて完成!


最後は、作品発表会。

今日はそれぞれに工夫したことがたくさんありましたね!


制作しないで遊んでしまうことは、不適切なことかもしれません。
学校だったら確実に先生に注意されますよね。
でも、その遊びから技や工夫やアイディアが生まれることがあるんです。
ま、そういった工夫やアイディアの創出ができるように、
つくるんでは「より楽しく」「より良く」するためにはどうしたらいい?という思考を植え付けているんですけどね。
じわじわ効いてきたようです♪うれしい(^^)


次回は「紙コップ」を使った制作です。
紙コップからの発想。どんな発想が生まれるか楽しみです。




「つくるん」でお子さまのクリエイティブな才能を伸ばしませんか?
柔軟な発想力がある1~3年生の時期に、創作や社会体験をたくさんやっておくと、答えのない、変化の時代に必要とされる力がじわじわとついていきますよ!
見学・体験を希望される方は、谷島 ( tomoiku.lab☆gmail.com )までご連絡ください。
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